<韓流ドラマ>中國のイメージに泥!「野蠻?貧乏?物騒」に視聴者反発―中國

Record China    2009年4月16日(木) 13時(shí)29分

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15日、韓國で大ヒットのドラマ「カインとアベル」で描寫される中國像が、あまりに現(xiàn)実からかけ離れ、中國のイメージを著しく下げるものとして、中國の視聴者らから不満の聲が続出している。

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2009年4月15日、韓國で大ヒットのドラマ「カインとアベル」で描寫される中國像が、あまりに現(xiàn)実からかけ離れ、中國のイメージを著しく下げるものとして、中國の視聴者らから不満の聲が続出している。中國新聞社の報(bào)道。

その他の寫真

「カインとアベル」はタイトルの通り聖書の故事に著想し、血のつながらない2人の醫(yī)師兄弟が事業(yè)や父親の愛、ある女性との関係をはさんで諍い、葛藤するストーリー。韓國のTV局?SBSが今年2月から放映した作品で、75億ウォン(約5億6000萬円)の制作費(fèi)を投じた大作。人気俳優(yōu)ソ?ジソブの兵役除隊(duì)後のドラマ復(fù)帰第1作でもあり、本國では大ヒットしている。

中國ロケも行った同作だが、劇中では中國を貧しく、野蠻で、遅れた國として描寫しており、登場する中國人はおしなべて欲張りで、野卑で愚かな人物として描かれている。劇中の中國はわいろやぼったくりが橫行し、街中には白晝から銃弾が飛び交い、主人公が「中國はスリが多い」とつぶやくなどひどく物騒な様子。極めつけは、上海の市街地から車で30分も走ると砂漠のど真ん中というはちゃめちゃな設(shè)定。その他、中國の警察による前時(shí)代的な拷問場面や、誤って描かれた中國國旗など、突っ込みどころは満載だ。

このドラマは動(dòng)畫サイトを通じて中國でも多くの視聴者を獲得していたが、あまりの描寫のひどさに、動(dòng)畫を削除措置とするサイトも出現(xiàn)。いわゆる「字幕職人」と呼ばれる、海外の動(dòng)畫に字幕をつけるユーザーらも、同作の翻訳を続々放棄していると伝えられる。

なお、香港のTV局?フェニックステレビ(鳳凰衛(wèi)視)で時(shí)事番組「時(shí)事亮亮點(diǎn)」の司會(huì)を務(wù)める何亮亮(ホー?リアンリアン)氏は「これは韓國人のコンプレックスとプライド、両方がねじ曲がった形で表れたものなのだろう」と分析している。 (翻訳?編集/愛玉)

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