2009年4月14日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米保守系シンクタンク?ケイトー研究所のイワン?イーランド氏は13日、米國(guó)のネットサイトに「中國(guó)の米國(guó)に対する脅威は誇張されている」と題する記事を掲載し、米國(guó)は臺(tái)灣問題で中國(guó)を挑発する必要はなく、「臺(tái)灣を守らない」と宣言すべきだ、との主張を展開した。

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記事によると、中國(guó)の軍事予算は毎年2桁ペースで拡大しているが、米國(guó)の軍事予算の17％程度である。また、米國(guó)は中國(guó)に非常に近い地域に軍隊(duì)を配備しているが、中國(guó)は西半球に軍隊(duì)を配備していない。さらに、米國(guó)防総省の「中華人民共和國(guó)2009年軍事力レポート」の中でも「中國(guó)は10年後にようやく中國(guó)本土から離れた遠(yuǎn)方地區(qū)で大規(guī)模な軍事力を持つことができる」と指摘しているとおり、米國(guó)との軍事能力の差はまだかなりあるとし、「中國(guó)は當(dāng)面米國(guó)の脅威となることはありえない」との考えを展開している。

また、臺(tái)灣については、「米國(guó)は核保有大國(guó)の中國(guó)を刺激する危険を冒してまで臺(tái)灣を守るべきでない」とし、「中國(guó)にとって臺(tái)灣は軍事戦略上極めて重要な意味を持っているため敏感になっている」との見方を紹介。さらに「米國(guó)は『臺(tái)灣を守らない』と宣言し、中國(guó)を刺激している東アジアでの軍備も縮小すべき」と主張。加えて、「冷戦はとうの昔に終結(jié)し、米國(guó)の國(guó)防上、アジアの前線部隊(duì)は必要ない」とし、「こうした挑発が中國(guó)に毎年2桁ペースで軍備予算を増加させている」と指摘している。（翻訳?編集/HA）