2009年4月16日、フランスで中國(guó)人留學(xué)生による學(xué)士および修士課程の修了証書(shū)不正入手事件が発生したことが分かった。仏司法當(dāng)局が捜査を開(kāi)始しており、修了証書(shū)を不正入手した中國(guó)人留學(xué)生は數(shù)百人規(guī)模に上ると見(jiàn)られている。臺(tái)灣「中央通訊社」の報(bào)道を基に中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

仏紙ル?モンドの報(bào)道によると、修了証書(shū)の不正入手は04年度にトゥーロン大學(xué)経営管理學(xué)校の中國(guó)人留學(xué)生が賄賂を贈(zèng)って修了証書(shū)を取得したことから始まった。その後、この學(xué)生が斡旋をはじめ、これまでの4年間で數(shù)百人の中國(guó)人留學(xué)生が修了証書(shū)を不正に手に入れた可能性がある。証書(shū)は1枚あたり2700ユーロ（約35萬(wàn)円）で取引されていた。

また、同大の中國(guó)人留學(xué)生は今年約650人に激増したが、そのうち100人以上がフランス語(yǔ)が話せないという事実も発覚しており、當(dāng)局では中國(guó)國(guó)內(nèi)で発行されたフランス語(yǔ)能力証明書(shū)でも不正が行われた可能性を指摘している。

當(dāng)局の調(diào)べに対し、同校の責(zé)任者は「09年初に60人余りの修了証書(shū)を10萬(wàn)ユーロ（約1300萬(wàn)円）で買いたいと中國(guó)人學(xué)生から持ちかけられた」と認(rèn)めている。また當(dāng)局では、同大以外でも複數(shù)の大學(xué)で不正入手が行われた可能性が高いと見(jiàn)て捜査の範(fàn)囲を広げている。

中國(guó)人のフランスへの留學(xué)生は、2000年にはわずか2100人に過(guò)ぎなかったが、07年には2萬(wàn)2500人へと急増していた。（翻訳?編集/HA）