2009年4月17日、成都晩報(bào)によると、四川省成都市で16日に「世界初」とうたわれた「棺おけホテル」がオープンした。料金は5つ星ホテル並みの設(shè)定だという。

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同ホテルをオープンしたのは、成都市內(nèi)のある棺製作會(huì)社で、60平方メートル程度のオフィス內(nèi)に大小4つの棺おけが展示されていた。4つのうち2つは「シングル用」で、もう1つは「ダブル用」、殘り1つは棺おけ內(nèi)での事務(wù)作業(yè)が可能な「オフィス用」。宿泊を希望する人のところへ「お屆け」するレンタル制をとっている。棺なので中は狹く、ごく普通の布団が中に敷かれているだけである。

30歳の女性社長によると、利用者は、仕事や家庭が上手くいかず悩んでいる人、自殺願(yuàn)望のある人、鬱病患者、クリエーターなどだという。棺おけの中で死者のように靜かな時(shí)を過ごすうちに、精神が落ち著いてくるのだと説明する。

棺おけは簡(jiǎn)素なもので、原価は通常100元（約1450円）にも満たない。ところが「棺おけホテル」の料金は1泊2400元（約3萬5000円）、1時(shí)間の利用では200元（約2900円）と5つ星ホテルなみの設(shè)定。しかし女性社長は「それだけの価値がある。棺おけに橫たわって癒され、それによって仕事や夫婦関係が修正できるかもしれない」とかなり強(qiáng)気だ。

四川大學(xué)の専門家は、「精神的にかえって逆効果になる可能性のほうが高い」と非難し、「専門醫(yī)の診察を受けても1時(shí)間あたり50?100元（約725?1450円）、心に問題がある人は是非専門醫(yī)に相談することを勧めるすすめる」と話している。（翻訳?編集/岡田）