2009年4月20日、中國(guó)の子供たちは疲れ果てている。教育雑誌「課堂內(nèi)外」には勉強(qiáng)に疲れた子供たちからの手紙が屆くという。重慶晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

「私はとても疲れました。何もかもがイヤです。すごく泣きたいのに、泣くこともできません」

―彼らはどうしてこれほどまでに疲れているのか？

「日曜の朝早く、母が私を起こします?！氦猡ι伽访撙椁护?。1週間疲れた』と言うと、母は『今何時(shí)だと思ってるの？早く起きて勉強(qiáng)しなさい！このままじゃ大學(xué)どころか高校にも行けないでしょ！』と怒鳴るのです」

―子供たちが疲れている原因、それは過酷な「受験戦爭(zhēng)」だ。

同誌が今年実施した「青少年成長(zhǎng)調(diào)査」で中國(guó)國(guó)內(nèi)の數(shù)萬(wàn)人の學(xué)生から回答を得た。その結(jié)果、小學(xué)生から高校生までの子供たちの90％が教育部の定めた睡眠時(shí)間を下回り、寢不足の毎日を送っていることが判明した。子供たちは將來(lái)大學(xué)に進(jìn)學(xué)するために、小學(xué)生の頃から必死で勉強(qiáng)をしている。今の子供たちは「ニワトリより早く起きて、犬より遅く寢る。そして牛より多く働く（勉強(qiáng)するの意）」というブラックジョークそのままの生活を送っているという。

問題なのは、親が子供たちを精神的にも肉體的にも追い詰めていることだ。多くの子供たちは両親と本音で語(yǔ)り合うことをすでに放棄している。これはとても恐ろしいことではないか？こうした狀況を打破するためには、「受験勉強(qiáng)」重視の教育體制を根本的に見直すことが必要とみられる。（翻訳?編集/本郷）