2009年4月20日、中國の水力発電容量が1億7200萬kWh(キロワット時(shí))となり、08年末で世界首位となったことがわかった。北京市で開會した「第2回?水力発電技術(shù)國際會議」で発表された。新華社の報(bào)道。

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中國水力発電工程學(xué)會の周大兵(ジョウ?ダービン)理事長は、改革開放後に革新的成長を遂げた中國の水力発電は現(xiàn)在、プロジェクトの規(guī)模でも技術(shù)力でも世界トップを誇り、まさに「水力発電の黃金期」を迎えたとした。中でも世界的に注目される三峽ダムは、年間発電量が約847億kW時(shí)。発電能力70萬kWhの発電機(jī)32基を投入し、発電容量2240萬kW時(shí)となっている。水利部の副総括エンジニア?●進(jìn)武(パン?ジンウー/●＝まだれに「龍」)氏提供のデータによると、全國に分布する中小規(guī)模の水力発電所は4萬5000か所。年間総発電量が1600億kW時(shí)となっている。

今後、チベットなどに水源を持ち、西南3省(四川省?雲(yún)南省?貴州省)を流れる金沙江?大渡河?瀾滄江?烏江などを中心に、中國は08年から15年にかけて多數(shù)の水力発電施設(shè)の建設(shè)を予定し、発電能力70萬kW時(shí)の発電機(jī)150基を稼働させる目標(biāo)を持つ。20年までには、全國の発電容量を3億kW時(shí)とする見通し。

一方、國家エネルギー局の史立山(シー?リーシャン)氏は、「中國の水力発電施設(shè)建設(shè)はもはや技術(shù)面を追い求めるだけではなく、環(huán)境保護(hù)や立ち退き住民のケアなどを含めて考慮していかなければならない」とした。(翻訳?編集/愛玉)