2009年4月21日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、ロシア紙「コムソモリスカヤ?プラウダ」は20日、「ウォッカにまだ酔っているロシア、先を行く中國(guó)の姿はもう見えない」と題したコラムを掲載、ロシアと中國(guó)の経済政策を比較し、中國(guó)は金融危機(jī)における勝者になるだろうと論じた。

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同コラムは中國(guó)を、金融危機(jī)の今も「市場(chǎng)経済原理が働いている唯一の國(guó)家」と賞賛、金融危機(jī)後の新秩序においては、米國(guó)に次ぐ第2の超大國(guó)となることを予測(cè)している。中國(guó)には技術(shù)力のある企業(yè)と內(nèi)需があり、この2つがそれを可能にする、という。

「『國(guó)家の繁栄に民主主義は必要ではないのか』と問うならば、『中國(guó)は獨(dú)裁國(guó)家ではない』と答えよう」と同コラム。また、中國(guó)政府は國(guó)民に「富めよ、政府が全力であなたの成功を支援する。公務(wù)員が干渉するなら政府が彼らを弾圧する」と言うのに対して、ロシアの公務(wù)員は自分自身に「富めよ、もし國(guó)民や企業(yè)が干渉するなら、彼らを弾圧してやる」と言うのだと、両國(guó)のちがいを皮肉る。

同コラムは最後まで中國(guó)賞賛とロシア批判をつづける。「中國(guó)では、政府は企業(yè)を支援するが、ロシアでは、政府に隠れて事を行う者だけが成功することができる。中國(guó)政府は國(guó)家の繁栄を求めるが、ロシアの官僚は自分の繁栄を求める。中國(guó)の官僚は千年の計(jì)を思い描くが、ロシアの官僚は米ドル札しか頭にない」。（翻訳?編集/津野尾）