2009年4月24日、23日付財経網(wǎng)によると、中國國家電網(wǎng)公司はこのほど、11日から20日までの4月中旬の全國の発電量が前年同期比3．90％減少したと発表した。減少幅は4月上旬の3．50％に比べ拡大した。

【その他の寫真】

東南沿海部では浙江省が同0．70％増加した以外、他省?自治區(qū)は軒並み減少した。減少幅は広西チワン族自治區(qū)が25．30％、福建省が10．40％、江蘇省が10．20％など。工場が集中する広東省も減少ペースは上旬に比べ鈍化したものの18．50％落ち込んだ。

エネルギー消費(fèi)の高い産業(yè)が集中する中部エリアも、鉄鋼業(yè)が盛んな河北省南部で2．20％減少した。鉄鋼価格の下落を背景とした鉄鋼産業(yè)の不振が電力需要の縮小をもたらしたとみられる。西部エリアでも、雲(yún)南省で40．40％増加した以外、內(nèi)モンゴル自治區(qū)、山西省、甘粛省、寧夏回族自治區(qū)は7?15％の幅で減少した。

電力供給は國內(nèi)景気を映す鏡ともいわれる。國家電力監(jiān)督管理委員會の関係者は、「景気対策効果が表れ始める今年第2四半期（4?6月）に電力供給のマイナス局面が収束する」との見方を示しているが、なお不安定な狀態(tài)が続いている。（翻訳?編集/HI）