2009年4月25日、揚(yáng)子晩報(bào)によると、中國(guó)人ツアー客を乗せた観光バスが24日、臺(tái)北市內(nèi)を観光中にビルの37階から落下した大型クレーンのアーム部の直撃を受け7人が死傷した事故で、同ツアーを企畫した広東省の旅行會(huì)社が無(wú)資格で臺(tái)灣旅行を主催していたことが判明した。

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事故に巻き込まれた中國(guó)人観光客25人は全員、広東省東莞市在住。同市の関係部門は24日、ツアーは広東省広州市の麗景國(guó)際旅行會(huì)社が企畫したものと発表した。同社は臺(tái)灣行きのツアーを企畫主催する資格を有しておらず、名義上の主催會(huì)社は広東省珠海市にある珠海拱北口岸中國(guó)旅行社になっていた。

珠海市観光局によると、珠海拱北口岸中國(guó)旅行社は香港中國(guó)旅行社に屬しており、中國(guó)の旅行業(yè)界では大手。同社社長(zhǎng)は現(xiàn)在、現(xiàn)地の臺(tái)北市で事故処理にあたっており、そのほかの重役は遺族や被害者家族のために動(dòng)いているという。

臺(tái)灣ツアーの參加者には旅行保険の加入が義務(wù)づけられており、旅行會(huì)社が加入している保険と工事現(xiàn)場(chǎng)の請(qǐng)負(fù)會(huì)社からの賠償金などを含めて、犠牲者の遺族に少なくとも55萬(wàn)元（約770萬(wàn)円）が支払われる見込み。（翻訳?編集/本郷）