2009年4月27日、「ドイツのアカデミー賞」と稱されるドイツ映畫賞(ローラ賞)の授賞式が25日に開催され、7部門にノミネートされていた映畫「ジョン?ラーベ」が作品賞など4部門を受賞したと報(bào)じられた。作品賞のほかに主演男優(yōu)賞、美術(shù)賞、衣裝デザイン賞を受賞し、全15部門中4部門を制覇する大勝となった。國內(nèi)大手ポータル?網(wǎng)易(NETEASE)エンタテインメント版の報(bào)道。

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「ジョン?ラーベ」（フローリアン?ガレンベルガー監(jiān)督）は、中?仏?獨(dú)の合作映畫。1937年の舊日本軍による南京攻略戦の際、多くの中國民間人を助けた“南京のシンドラー”ことドイツ人実業(yè)家のジョン?ラーベを描いた作品。日本軍將校2人による殘虐シーンも盛り込まれ、香川照之をはじめとした日本人俳優(yōu)も出演している。

ガレンベルガー監(jiān)督は受賞コメントとして、「作品を通じて、南京大虐殺問題における日本側(cè)の有益な反省を促せれば。この題材は日本にとって非常に敏感なものだが、日本での公開が実現(xiàn)することを願(yuàn)っている」と述べた。

同作に出演した女優(yōu)のチャン?ジンチュー(張靜初)は、「監(jiān)督賞を獲得できなかったのが殘念。でも監(jiān)督はまだ若いし、將來はオスカーも夢(mèng)じゃない」と語った。また、美術(shù)賞を受賞した屠居華（トゥ?チュイホワ）は、「強(qiáng)力なライバルが並ぶ中で作品が評(píng)価されたことは喜ばしく、非常に光栄です」と語った。同氏はチェン?カイコー(陳凱歌)監(jiān)督作品「始皇帝暗殺」でも美術(shù)を擔(dān)當(dāng)、99年のカンヌ國際映畫祭で高等技術(shù)委員會(huì)賞を受賞している。

同作は28日、北京でアジアプレミアが催される。(翻訳?編集/愛玉)