<南シナ海>中國の漁業(yè)監(jiān)視船に「領土侵犯あれば直ちに駆逐」―マレーシア海軍司令

Record China    2009年4月28日(火) 14時31分

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27日、中國が南シナ海に漁業(yè)監(jiān)視船「漁政311」號を派遣した件に絡み、マレーシア海軍司令は「領土侵犯が確認されれば、直ちに駆逐する考えだ」と述べた。寫真は先月25日、任務を終えて広東省広州市に帰還した「漁政311」號。

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2009年4月27日、マレーシアの華字サイト?Kuala Lumpur Security Reviewは、中國が南シナ海に漁業(yè)監(jiān)視船「漁政311」號を派遣した件に絡み、マレーシア海軍司令は「領土侵犯が確認されれば、直ちに駆逐する」と述べたと報じた。中國紙?環(huán)球時報が伝えた。

その他の寫真

マレーシアと中國は南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島の領有権をめぐり、長い間対立を続けてきた。先月にはアロヨ大統(tǒng)領が一部を自國領とする法案に署名。強く反発した中國はこれに対抗するため、「漁政311」號を派遣した。海軍司令はこれに対し、「中國が主張する自國の水域內で漁船警護をするだけの役割であると信じる」と述べた一方、「萬が一、マレーシア領土への侵犯が認められた場合、直ちに海軍艦隊が駆逐する」とする考えも示した。

中國外交部の報道官は、南沙諸島および周辺海域について「中國の主権は爭う余地がない」と何度も主張している。だが、他國が中國の領土を侵犯したと認められた場合には「中國海軍はそれを防衛(wèi)する能力を十分に持っている」とも述べている。(翻訳?編集/NN)

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