2009年4月27日、中國(guó)では毎年數(shù)十萬(wàn)人以上が何らかの職業(yè)病にかかっており、うち鉱山労働者によるじん肺が8割以上を占めていることが分かった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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5月1日のメーデーを前に、湖南省長(zhǎng)沙市疾病コントロールセンターの醫(yī)師らが注意を呼び掛けた。中國(guó)では経済発展に伴い、職業(yè)病も急増。毎年數(shù)十萬(wàn)人が何らかの被害を受けている。うち最も深刻なのは「農(nóng)民工」と呼ばれる出稼ぎ農(nóng)民たち。職業(yè)病で働けなくなった末に貧しい暮らしへの逆戻りを余儀なくされた彼らの存在は、大きな社會(huì)問(wèn)題となっている。

職業(yè)病で最も多いのはじん肺で、全體の8割を占める。じん肺とは粉塵や微粒子を長(zhǎng)期間吸い続けた結(jié)果、肺の細(xì)胞にそれらが蓄積されることによって起こる病気。中國(guó)の患者數(shù)はすでに60萬(wàn)人を超える。原因として防塵マスクなどの普及が不十分、企業(yè)側(cè)が改善に積極的でない、労働者自身の知識(shí)不足―などが挙げられる。（翻訳?編集/NN）