Record China 2009年4月29日(水) 15時29分
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27日、清朝末期に北京?円明園から略奪された十二支像のうち、いまだ所在が分かっていない「犬」の頭部の像に似たブロンズ像が、バージニア州フロントロイヤルの骨董店で発見された。寫真は05年4月、遼寧省博物館で公開された犬、豚、牛、サルのレプリカ像。
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2009年4月27日、米華字紙?世界日報は、清朝末期に北京?円明園から略奪された十二支像のうち、いまだ所在が分かっていない「犬」の頭部の像に似たブロンズ像が、バージニア州フロントロイヤルの骨董店で発見されたと報じた。28日付で環(huán)球時報が伝えた。
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地元在住の中國系住民、鄭安迪(ジョン?アンディー)氏が偶然見つけ、1000ドル(約9萬7000円)で購入した。外見上は十二支像の1つである「犬」の頭部の像に非常に良く似ているという。ジョン氏はフランス?パリで起きた「ウサギ」と「ネズミ」の像の競売事件も知っており、「これがもし本物なら祖國に返還したい」と話す。だが、本物かどうかの鑑定にかかる費用を負擔する経済力がないため、専門家の協(xié)力を得たいとしている。
今回見つかった像は高さが40cmで重さは9.5kg。大きさや材質(zhì)、形などは本物そっくりだという。左耳の下半分に少し亀裂がある以外は保存狀態(tài)も良好。骨董店の主人は像の入手経路について「人から頼まれた。詳しいことは分からない」と話している。(翻訳?編集/NN)
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