Record China 2009年4月30日(木) 17時33分
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27日、「日本人はなぜ相撲が好きなのか?」―日本に滯在経験のある中國人が、日本の國技である相撲の魅力について、桜にたとえながら解説した。寫真は04年6月、大相撲の上海公演。
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2009年4月27日、「日本人はなぜ相撲が好きなのか?」と題した記事がこのほど中國の教育雑誌「意林」(電子版)に掲載された。日本の國技である相撲を桜にたとえながら解説し、日本人のチャレンジ精神をたたえている。
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同記事の筆者?朱輝(ジュー?フイ)さんは、かつて日本で生活しているときに地下鉄の駅で相撲の力士を見かけたことがあるという。このとき一緒にいた日本人は「あなたは運がいいわ。お相撲さんなんて滅多に見られないのよ!」と大興奮。しかし私は「ここにいる人全員、運がいいなんてありえない」と內心冷ややかだった。
ところがある日、貴乃花と曙の取り組みを見て、「太った男2人が裸でけんかする」相撲に対するイメージがすっかり変わったという。自分よりも明らかに大きい曙に立ち向かっていく貴乃花は勇気ある挑戦者そのもの。しかも見事な技を使って曙に勝ったのだ。
細かい番付のある相撲は、世界の格闘技のなかでも數(shù)少ない、體重別ではない競技だ。力士たちは長く苦しい修行時代を耐えて土俵に登るが、競技そのものの所要時間はわずか數(shù)秒から數(shù)分と短い。これは日本人の愛する桜と似ている。一年間力を蓄えて、春になると一斉に開花。そしてあっという間に散っていく姿は潔い。
日本は國土が狹く資源の乏しい國であるにもかかわらず、常に挑戦者を世界に輩出している。それは日本人が敬愛する力士のように日々努力と研鑽を惜しまず、強者に學びこれを打ち負かそうと向かっていった結果だ。日本が隣國であることは天の配剤といえる。我々は今、日本の隣人としてどうあるべきかを考えねばならない、と記事は結んでいる。(翻訳?編集/本郷)
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