2009年4月28日、人民日報（電子版）によると、四川省民政庁の陳克福（チェン?カーフー）副庁長は27日、四川大地震の震災(zāi)孤児650人のうち、これまでに養(yǎng)子として引き取られたのはわずか12件に過ぎず、殘りの630人余りは政府管轄の福祉施設(shè)が支援していると明らかにした。

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陳副庁長によると、四川大地震によって身寄りを失った三孤（老人、子ども、障害者）問題については國民の関心が高く、政府や民間企業(yè)からも様々な保護?支援対策が打ち出されている。地震発生直後、孤児が1000人以上に達したと発表され大きな反響を呼んだが、一時的に身寄りが不明になった子どももカウントされており、実際の孤児の數(shù)は650人だった。そのうち、これまでに養(yǎng)子として引き取られたのは12件だという。

養(yǎng)子縁組がわずか12件しか成立していない理由について、陳副庁長は「保険會社との提攜や政府の支援などにより、孤児の経済的な問題が基本的に解決されていること」を第一の理由として挙げた。さらに、「孤児の引き取り希望者や企業(yè)は國內(nèi)外に數(shù)多くいるものの、孤児の血縁関係者たちの間に『彼らと離れ離れになりたくない』という気持ちが強いため」と、感情的な問題が大きな理由であると説明した。（翻訳?編集/HA）