2009年4月29日、世界最大のサルの輸出國(guó)である中國(guó)。特に歐米など先進(jìn)國(guó)における実験用動(dòng)物の需要拡大により、輸出數(shù)も急増している。網(wǎng)易探索が伝えた。この報(bào)道は新型インフルエンザが騒がれる前の狀況に基づいているが、新型の登場(chǎng)はこうした需要をさらに押し上げるとみられる。

【その他の寫真】

全世界に現(xiàn)存する200種余りのヒト以外の霊長(zhǎng)類のうち、中國(guó)には実験用動(dòng)物として広く使われるアカゲザルやカニクイザルが広範(fàn)に生息する。人工飼育場(chǎng)は大小100か所近くに上り、中國(guó)林業(yè)部が輸出用に振り分けるアカゲザルの數(shù)も、90年代末の3000匹から現(xiàn)在は2萬(wàn)6000匹にまで急増した。

輸出用の多くは広西チワン族自治區(qū)に生息する野生のサルだ。実験動(dòng)物の管理と使用に関するプログラムを評(píng)価するAAALAC（國(guó)際実験動(dòng)物管理）の認(rèn)証を、中國(guó)で初めて取得した同區(qū)南寧市の霊康賽諾科生物科技有限公司の陳彪（チェン?ビャオ）會(huì)長(zhǎng)は、亂獲による個(gè)體數(shù)の減少を憂慮する。

3月28日に同市內(nèi)で行われた実験動(dòng)物に関する國(guó)際フォーラムによれば、カニクイザル（2歳?4歳）の飼育コストは1匹あたり2500元?3500元（約3萬(wàn)6000円?約5萬(wàn)円）。これを新薬開発などの実験用として輸出すれば1600ドル（約16萬(wàn)円）前後、ヒト疾患モデルとして輸出すれば最高で10萬(wàn)ドル（約970萬(wàn)円）にまで跳ね上がるという。（翻訳?編集/NN）