2009年4月29日、豪紙?シドニー?モーニング?ヘラルドは「中國は敵か味方か？」と題した記事で、中國海軍の増強(qiáng)に対抗するため、ラッド政権が大規(guī)模な軍備増強(qiáng)を計(jì)畫していることについて、「中國に不信感を與えることになる」と懸念を示した。30日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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親中派で知られるオーストラリアだが、アジア太平洋地域における中國海軍の臺頭に警戒する形で、戦後最大規(guī)模となる軍備増強(qiáng)計(jì)畫を近く國防白書で発表する。記事は「中國の侵略に対する警戒ではない」という言い訳は通用しないと指摘。オバマ政権発足後、米國は中國との関係を強(qiáng)化し軍事的緊張の緩和を進(jìn)めているのに対し、今回の計(jì)畫はそうした國際社會の動きに逆行していると批判した。

記事はまた、空母建設(shè)など中國海軍の増強(qiáng)は「あくまでも自衛(wèi)手段」とし、「今回の計(jì)畫は相手に不信感を植え付けることになるだけだ」と指摘。オーストラリアが今やるべきことは、「中國に対抗するための措置ではない」ことを中國側(cè)に伝え、誤解を早急に解くことであると強(qiáng)調(diào)した。（翻訳?編集/NN）