2009年5月1日、新型インフルエンザが世界的な流行の様相を見せる中、現(xiàn)段階では病例が報告されていない中國本土では、政府関係部門が新型インフルエンザ上陸防止に全力を盡くすことを表明するとともに、豚肉の安全性を強調(diào)した。広州日報が伝えた。

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中國衛(wèi)生部、農(nóng)業(yè)部、國家質(zhì)量監(jiān)督検験検疫総局（質(zhì)検総局）は、4月30日に開催した共同プレス発表會で、新型インフルエンザに関する狀況報告を行った。質(zhì)検総局の劉平均（リウ?ピンジュン）副局長は「4月25日?29日までに、中國の各地區(qū)の入出國窓口で行った體溫測定で発熱者31人が確認(rèn)されたが、いずれも新型インフルエンザではないと判明した」と発表した。また、別の関係者は「新型インフルエンザの上陸阻止に全力を注ぐとともに、萬一上陸した際の対応準(zhǔn)備にも全力を盡くしている」と警戒態(tài)勢強化の姿勢を示した。

一方、農(nóng)業(yè)部の高鴻賓（ガオ?ホンビン）副部長は「病名に豚の名が使われたため、豚関連製品が大きな痛手を受けた」とし、「これまでに中國では人にも豚にも感染例は見つかっておらず、ウイルスも検出されていない」と、國民は安心して豚肉を食べるよう呼びかけた。

さらに、衛(wèi)生部の陳竺（チェン?ジュー）部長は晝食に豚肉を使った料理が出されたことに觸れ、「香辛料のハッカクウキョウには新型インフルエンザに有効とされる抗インフルエンザ薬?タミフルの原料であるシキミ酸が含まれている。一緒に調(diào)理すれば一層効果的だ」と豚肉の安全性を強調(diào)した。（翻訳?編集/HA）