2009年5月、メーデーの長(zhǎng)期休暇中の中國(guó)では、スーパーは大入りの人出でにぎわっている。しかし混雑にまぎれたあの手この手の竊盜事件の數(shù)々にスーパーも頭を悩ませているようだ。3日、北京晨報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

スーパーチェーン?物美集団の呉堅(jiān)忠（ウー?ジエンジョン）理事長(zhǎng)がかつて語(yǔ)ったところによると、同グループの竊盜被害は年にトラック十?dāng)?shù)臺(tái)分に達(dá)するという。人がにぎわう新規(guī)開(kāi)店當(dāng)日ならば、一日の被害額はなんと5?10萬(wàn)元（約73萬(wàn)?146萬(wàn)円）に達(dá)する。

日本でも萬(wàn)引き被害は深刻だが、中國(guó)では萬(wàn)引き以外にもあの手この手の竊盜方法があるという。北京晨報(bào)記者が取材したウォルマートでは、地下売り場(chǎng)の隅に牛乳の袋やチョコレートの包裝紙が投げ捨ててあった。つまり、その場(chǎng)で食べてしまうと言うのが一つの方法だ。ほかにも、6個(gè)入りの卓球ボールの箱から1つだけ盜み出す、高級(jí)な靴の中敷きを安い商品の袋に詰め替えてレジを通す、などなど手口は多様だ。

スーパーも監(jiān)視カメラ、警報(bào)裝置など竊盜対策を進(jìn)めている。中でも広く用いられているのが私服警備員。70％のスーパーが導(dǎo)入しているという。（翻訳?編集/KT）