Record China 2018年1月4日(木) 6時(shí)20分
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2日、臺(tái)灣メディアの中國(guó)時(shí)報(bào)が、臺(tái)灣の空気が悪いと感じるのはメディアによる報(bào)道が多すぎるからだという臺(tái)灣當(dāng)局の見方を伝えた。資料寫真。
2018年1月2日、臺(tái)灣メディアの中國(guó)時(shí)報(bào)が、臺(tái)灣の空気が悪いと感じるのはメディアによる報(bào)道が多すぎるからだという臺(tái)灣當(dāng)局の見方を伝えた。
臺(tái)灣環(huán)保部門のデータによると、2017年の主な空気汚染物濃度(PM2.5やPM10を含む)は、オゾンを除いていずれも減少傾向にあり、空気汚染の赤色警報(bào)も16年と比べて減少した。
しかし、雲(yún)林、嘉義、臺(tái)南、高雄、屏東などの中南部地區(qū)のPM2.5濃度は基準(zhǔn)値越えの日數(shù)が増加した。臺(tái)灣環(huán)保部門によると、これは17年の中南部の降水量と降水日數(shù)が明らかに少なかったためで、しかも一部地區(qū)では風(fēng)も強(qiáng)く、ちりが舞うことが多かったことも関係しているという。
臺(tái)灣環(huán)保部門のデータを見ると、冬に入ってから空気汚染指數(shù)はオレンジや赤の日が増えた。このため、多くの市民の不満を引き起こしているようだ。最近、臺(tái)灣の民間団體による「反汚染デモ」が、高雄と臺(tái)中で同時(shí)に行われ、當(dāng)局に対し焦點(diǎn)をぼかしたり責(zé)任転嫁したりせず、直ちに汚染対策を?qū)g行するよう求めた。
環(huán)保部のデータと市民の感覚との間にずれが生じていることについて、環(huán)保部は、「原因の一つに、メディアによる報(bào)道が多すぎるため、市民が注目するようになっていることにある。しかしデータは正直であり、目に見える霞んだ景色だけで空気が悪いと決めつけるべきではない」と語った。
記事は、臺(tái)灣の空気汚染の原因は複雑であり、交通や工場(chǎng)なども関係しているが、火力発電所が最大の汚染源だと多くの人が考えていると紹介。民進(jìn)黨政権発足後、脫原発のため火力発電の稼働率が高くなっているが、火力発電所の多くが臺(tái)灣南部に集中しているという。
臺(tái)灣競(jìng)爭(zhēng)力フォーラムの理事である李允傑(リー?ユンジエ)氏は、「民進(jìn)黨は、25年までに脫原発を達(dá)成するため原発を停止するとしているが、新エネルギーで電力補(bǔ)給できる可能性は今のところ見えてこない。唯一の選択肢は火力発電所を拡充することだ。反原発を堅(jiān)持するなら、臺(tái)灣民衆(zhòng)は空気汚染に苦しめられることになるだろう」と述べた。(翻訳?編集/山中)
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