2009年5月3日、昨年発生した四川大地震からまもなく1周年。被災(zāi)地では復(fù)興に向けて住民たちが力を合わせて頑張っている。そんな被災(zāi)地の現(xiàn)狀を雲(yún)南省「生活新報(bào)」が伝えた。

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2008年5月12日午後2時(shí)28分、四川省アバ?チベット族チャン族自治州［シ文］川県にてマグニチュード8．0の巨大地震が発生。多くの尊い命が失われた未曾有の大災(zāi)害に中國だけでなく全世界の人々が涙を流した。あれから1年、最大の被災(zāi)地の1つである綿陽市北川チャン族自治県では2日、多くの観光客が殺到し一部區(qū)間で交通渋滯が発生したほか、隣の安県では宿泊施設(shè)が予約でいっぱいになっているという。

地震により崩壊した北川チャン族自治県の中心部はいまだ立ち入り禁止區(qū)域となっているため、見學(xué)希望者は遠(yuǎn)く離れた山の中腹から眺めることに。今回の連休に先立ち、四川省政府は観光客の被災(zāi)地への立ち入りを制限する通達(dá)を示したため、綿陽市や徳陽市、成都市から車で訪れた観光客は被災(zāi)地へたどり著く前にUターンを余儀なくされた。北川チャン族自治區(qū)中心部から車で40分ほど離れた場所にある綿陽市安県では、宿泊施設(shè)が見つからずにあきらめて帰る人も続出したという。だがこうした狀況も、連休が終われば自然に治おさまるとみられている。（翻訳?編集/本郷）