2009年5月3日、司馬平邦（スーマー?ピンバン）と名乗る作者が鳳凰ネットのブログで「麻生首相の映畫外交の対象は馮小剛（フォン?シャオガン）監(jiān)督1人ではない」という文章を掲載。麻生首相と馮監(jiān)督との會談についての見解を述べた。

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麻生首相は訪中の際、北海道を舞臺の一部にした大ヒット映畫「誠実なおつき合いができる方のみ（原題：非誠勿擾/If You Are the ONE）」の馮監(jiān)督と會談した。これに対し作者はまず、「日本の首相が中國映畫や中國の監(jiān)督にこれほどの敬意を表明したことはかつてない」と驚きを示した。

続いて「日本映畫『君よ憤怒の河を渡れ（中國語タイトル：追補）』や『TORA！TORA！TORA?。ɑ⒒⒒ⅲ护袊谴蠓错懁驇啢黏长筏郡长趣悉ⅳ盲郡?、中國映畫が日本人からこれほどまでに注目されたことはなく、現(xiàn)在の中國映畫業(yè)界が秘める影響力の大きさを示している」と論評する。

さらに作者は、「馮監(jiān)督との會談は、中國人観光客の來日などを期待する麻生首相の政治パフォーマンスの1つかもしれないが、日本の首相として中國國民に対し好印象を與えた」と評価している。

作者は最後に「こうした『映畫外交』が続くことを願う」としながら、両國間の歴史問題や領(lǐng)土問題に言及し、「麻生首相が會談して感謝すべき映畫監(jiān)督は『南京！南京！』の陸川（ルー?チュアン）監(jiān)督ではないのか」と締めくくっている。（翻訳?編集/HA）

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。