2009年5月7日、雲(yún)南省麗江市は少數(shù)民族ナシ族が暮らす風(fēng)光明媚な街。古き良き街並みが続く舊市街地の「麗江古城」は97年、世界遺産にも登録されている。そんな清廉でのどかな街に「ゲーム賭博」が氾濫し、社會(huì)問題となっている。法制日報(bào)が伝えた。

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世界遺産の街におよそ不釣り合いな「ゲーム賭博」。働き盛りの男たちの多くが中毒狀態(tài)に陥り、中には何日も家に戻らない者まで。家中の財(cái)産を使い果たし、強(qiáng)盜や一家心中に至るケースも発生するなど、市民生活を脅かしている。そんな狀況に業(yè)を煮やした市民らが、地元當(dāng)局に取り締まりを要求。すると、なぜか「水果機(jī)」と呼ばれるゲーム機(jī)だけは禁止措置を免れ、「許可」と書かれた當(dāng)局のシールが張られた。これには「ゲーム賭博を合法化するのか？」と市民らの怒りが爆発。地元弁護(hù)士も賭博ゲーム機(jī)の設(shè)置を禁じた「娯楽場所管理?xiàng)l例第19條」に違反しているとして、當(dāng)局に説明を求めた。

當(dāng)局はこれに対し、「多少の“刺激”がなければゲーム業(yè)界は滅んでしまう。合法化したのではなく他のもっと悪質(zhì)なゲーム機(jī)を市場から排除するためだ」と説明した。市民の怒りはいまだ収まっていない。（翻訳?編集/NN）