2009年5月11日、中國衛(wèi)生部のHPによると、中國本土で初の新型インフルエンザ(H1N1)感染者が確認(rèn)された。感染者は30歳の男性で、9日に北京市から四川省成都市へ向かう飛行機(jī)內(nèi)で発熱やせきなどの癥狀を発し、10日より感染疑い例として検査が進(jìn)められていた。國內(nèi)大手ポータル?新浪(SINA)の報道。

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男性は留學(xué)先の米國ミズーリ州セントルイスを7日に出発し、帰國の途についた。8日に成田、9日に北京を経由して同日午後、四川省成都市に到著した。北京到著時の男性の體溫は37℃だったことが確認(rèn)されているが、北京から成都行の機(jī)內(nèi)で発熱やせき、鼻水などの癥狀が出たため、男性は成都到著後、空港から直接醫(yī)療機(jī)関へ向かい、診察を受けた。

10日午前、四川省疾病予防コントロールセンターはこれを新型インフルエンザの感染疑い例とし、翌11日朝、中國疾病予防コントロールセンターが中國初の感染例と確定した。男性は現(xiàn)在、成都市伝染病醫(yī)院に隔離され治療を受けているが、熱も下がり、癥狀は安定している。

なお、男性が9日に搭乗した北京発成都行の四川航空旅客機(jī)に同乗したのは144人と見られている。地元當(dāng)局はすでにそのうち、21省に散らばった約130人の所在を確定し、醫(yī)療観察下に置いている。また、男性は成田から北京に到著後、成都行の航空機(jī)に乗り換えるまでの10時間余りの間、空港そばのホテルに滯在していることがわかっており、新京報の報道によると、このホテルの宿泊客にも隔離措置が採られている。(翻訳?編集/愛玉)