2009年5月12日、四川省を中心に壊滅的なダメージを與えた「四川大地震」から、ちょうど1年を迎えた。震源となった同省[シ文]川（ぶんせん）県映秀鎮(zhèn)では、午後2時(shí)から中央政府による記念式典が行われる。

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2008年5月12日午後2時(shí)28分(現(xiàn)地時(shí)間)、四川省アバ?チベット族チャン族自治州[シ文]川（ぶんせん）県を震源に、マグニチュード(M)8の地震が発生した。四川省人民政府の最新の発表によると、同省ではこれまでに6萬(wàn)8712人が犠牲となり、1萬(wàn)7921人が依然、行方不明となっている。震災(zāi)では學(xué)校校舎をはじめとする建築物の倒壊が目立ち、「おから工事（手抜き工事）」や耐震基準(zhǔn)の低さなども指摘された。これを「人災(zāi)である」として、遺族が國(guó)を訴える動(dòng)きや抗議活動(dòng)なども後を絶たない。

11日付の新華社報(bào)道では、中國(guó)民政部の最新統(tǒng)計(jì)結(jié)果によると、これまでに國(guó)內(nèi)外から寄せられた義援金の総額は659億9600萬(wàn)元(約9410億円)だった。また107億1600萬(wàn)元(約1530億円)相當(dāng)の救援物資も集められ、復(fù)興の手助けとなっている。一方、11日には地震博物館がオープンするなど、被災(zāi)地を観光業(yè)で復(fù)興させようとの動(dòng)きも活発で、多くの観光客が押し寄せているという。(翻訳?編集/愛(ài)玉)