2009年5月13日、吉林省吉林市のある企業(yè)で、1000人以上もの従業(yè)員が相次いで目まい?吐き気?手足の痺れ?重度の倦怠感などの癥狀を訴えるという事件が起きていると伝えられた。中には突然倒れてしまう人もいたという。中國(guó)放送網(wǎng)の報(bào)道。

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報(bào)道によると、12日だけでも癥狀を訴え診察を受けた人の數(shù)は700人にのぼる。入院中の従業(yè)員が語(yǔ)ったところでは、診察當(dāng)初は話すことも出來(lái)ず、ひどい吐き気や意識(shí)障害に襲われていたいう。また、吉林市化繊病院の醫(yī)師は、先月20日ごろから受診におとずれる同社の従業(yè)員が増え始め、神経系統(tǒng)に癥狀があらわれるなど特徴が一致しており、顔色が青ざめ、重度の酸欠とよく似た癥狀も見(jiàn)られると明かした。

同社と道を隔てた場(chǎng)所には、人體に有害な化學(xué)物質(zhì)アニリンを製造する化學(xué)工場(chǎng)があり、ここから排出される何らかの有毒ガスによるものではないかとの疑いが被害者の間から出ている。なお、被害者らによると、とくに刺激臭は感じなかった模様。しかし附近にある銀行職員にも同様の癥狀を訴える人が多數(shù)出ており、臨時(shí)休業(yè)する事態(tài)になっているという。（翻訳?編集/岡田）