2009年5月13日、國(guó)家統(tǒng)計(jì)局が発表した國(guó)內(nèi)の工業(yè)生産と消費(fèi)に関するマクロ経済指標(biāo)では、世界金融危機(jī)のあおりを受けて、08年秋以降は落ち込んでいた中國(guó)の経済成長(zhǎng)に回復(fù)の兆しも見(jiàn)えてきた。

09年4月、年間売上高500萬(wàn)元以上の中國(guó)企業(yè)による工業(yè)増加値（日本の売上高総利益に類似）の伸び率は、前年同月比7．3％で、1?3月平均の5．1％から加速した。08年通年の伸び率が12．9％だったことに比べると大幅な減速であることに変わりはない。しかし今年1?2月に、同データの公表を始めた99年以降で最低の3．8％となって以來(lái)、ぶれはありながらも上昇の傾向がみられる。

また、09年4月の社會(huì)消費(fèi)財(cái)小売総額は前年同月比14．8％増の9343．2億元で、伸び率は3月14．7％をわずかではあるが上回った。2月の伸び率は11．6％だった。このほか、統(tǒng)計(jì)局が前日に発表した1?4月の國(guó)內(nèi)都市部の固定資産投資額が前年同期比30．5％増で1?3月の伸び率を1．9ポイント上回り、好調(diào)だったこともあり、中國(guó)の株式市場(chǎng)には景気回復(fù)感が広がっている。

ただ、中國(guó)が経済成長(zhǎng)の柱としてきた外需は依然として低迷しており、今後、中國(guó)當(dāng)局が発表するとみられる追加経済対策に大きな注目が集まっていることも事実だ。政府は経済成長(zhǎng)の柱を外需から內(nèi)需へと転換する方針を既に示している。（翻訳?編集/WT）