15mの巨大チャイナドレスと満州族の踴り―遼寧省瀋陽(yáng)市

2006年10月10日の夜、「満風(fēng)神韻（マンフンシンユン）」という満州族の民族舞踴が、遼寧（りょうねい）省瀋陽(yáng)（しんよう）市で公演された。丈が15mもある巨大なチャイナドレスが展示された獨(dú)特な舞臺(tái)の上で、華やかな踴りが繰り広げられた。チャイナドレスは、中國(guó)語(yǔ)で旗袍（チーパオ）と呼ばれる満州族の伝統(tǒng)衣裝である。

【その他の寫真】

満州族は萬(wàn)里の長(zhǎng)城より北、中國(guó)北東部に居住していた民族で、250年間続いた清朝は満州族の王朝だった。彼らが中國(guó)全土を長(zhǎng)きにわたって支配したことにより、漢民族の間にもその文化や習(xí)慣が広まった。チャイナドレスもその一つである。

中華民國(guó)時(shí)代（1912?1949年）には新文化運(yùn)動(dòng)の影響で徐々に新しいスタイルのチャイナドレスが現(xiàn)れるようになり、昔より短めのものが著用された?，F(xiàn)在チャイナドレスは中國(guó)の衣裝として外國(guó)でもよく知られており、國(guó)際舞臺(tái)でも多くの機(jī)會(huì)に著用されるようになった。