2009年5月13日、中國で発行された銀行系クレジットカードのうち、約7割が全く使われたことがない「休眠カード」であることが分かった。揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

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中國の銀行系クレジットカード発行數(shù)は03年の300萬枚から07年には4300萬枚、08年6月には前年同期比83．6％増の1億3000萬枚にまで増加した。貸付総額は同68．4％増の6931億7300萬元（約9兆7000億円）。利用者は主に大學(xué)生や社會(huì)人になりたての中?低所得者という。「休眠カード」が増加した背景には発行枚數(shù)を増やしたい銀行側(cè)が審査を甘くするなど、激しいシェア爭いがあると見られている。

中國のクレジットカード事情に詳しい董[山爭]（ドン?ジョン）氏によれば、中國人のクレジットカード利用率は米國の約8分の1。世界不況の中、米國ではクレジットカードの債務(wù)不履行が深刻化しているが、「中國はそうした心配はほとんどない」と話している。（翻訳?編集/NN）