2009年5月14日、あたかも日本製かのように銘打った健康促進(jìn)目的のネックレスが「醫(yī)療的効果がまったくない」と指摘され、問(wèn)題となっている。中國(guó)青年報(bào)の報(bào)道。

【その他の寫(xiě)真】

內(nèi)モンゴル自治區(qū)フフホト市在住の女性?劉茵(リウ?イン)さんは、長(zhǎng)年頸椎の痛みに悩んでいた。ある日、「君の癥狀に効果があるらしい」と、夫がチタン?ゲルマニウム製のネックレスを買(mǎi)ってきた。製品は、裝著すれば15分で疲労や各部の痛みを取り除くと銘打たれている。しかし5日たっても、痛みが引くどころか、劉さんはかえってしびれのような違和感を感じたため、商品を購(gòu)入した薬局に返品を求めた。

香港企業(yè)が販売しているこの商品は、商品名に「日本」と冠しており、08年10月に販売を開(kāi)始。日本の醫(yī)學(xué)博士の著書(shū)を引用して、肩こり?腰痛など全身の痛みやこりの緩和、血液浄化、血圧低下、疲労回復(fù)、不眠解消、免疫力向上、電磁波対策など様々な効果を発揮すると謳っている。

しかし、內(nèi)モンゴル醫(yī)學(xué)院付屬醫(yī)院の頚椎治療専門(mén)家によると、チタンとゲルマニウムには直接的な治療効果は認(rèn)められないという。同じく、フフホト市付屬醫(yī)院の醫(yī)師も「チタンやゲルマニウムが頸椎の癥狀をやわらげるという醫(yī)學(xué)的資料はない」と斷言する。

記者が內(nèi)モンゴル食品薬品監(jiān)督管理局に問(wèn)い合わせると、國(guó)家関連部門(mén)は該當(dāng)製品を醫(yī)療器械として認(rèn)定していないという。この商品には、使用説明書(shū)と出荷時(shí)品質(zhì)合格証が添付されているだけで、薬品監(jiān)督部門(mén)の許可番號(hào)は記載されていなかった。そのうえ、商品名を見(jiàn)ると「日本製」と誤解されかねないこの製品、実際に生産しているのは広東省や江蘇省など複數(shù)の中國(guó)企業(yè)であることも突き止めた。フフホト市消費(fèi)者協(xié)會(huì)の寶音(バオ?イン)副事務(wù)総長(zhǎng)は、これを「虛偽広告にあたる可能性がある」と指摘している。(翻訳?編集/愛(ài)玉)