2009年5月15日、イタリアの華字紙「歐聯(lián)時報」によるとプラト市に住む中國系住民が所有する高級自動車が、この1か月足らずの間に10數(shù)臺も車上荒らしに遭っているという?！钢袊侣劸W(wǎng)」が転載して伝えた。

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世界的金融危機の影響で不況にあえぐヨーロッパで、プラト市にある中國系企業(yè)だけは順調(diào)に業(yè)績を伸ばし好景気に沸いている。同市の華人社會では高級車に乗り、高級ブランドを身につけ、高級レストランに出入りすることが當(dāng)然といった狀況だ。週末や祝日ともなれば市內(nèi)の高級レストランの前にはアウディなど高級自動車の長い列ができるが、そのほとんどが中國人にとって縁起が良いとされる8の數(shù)字がならんだナンバー。この不景気でも派手に金を使うは中國系だけだという。

金回りの良い彼らを泥棒はもちろん、移民排斥を主張する現(xiàn)地の極右グループまでもがターゲットにしている。この1か月間で車上荒らしの被害に遭った高級車10數(shù)臺のうち、ドアガラスを割られて車內(nèi)にある貴重品を奪われたケースよりもガラスを割られただけの被害の方が圧倒的に多いことから、現(xiàn)地では中國系住民を狙った極右グループによる「報復(fù)」や「嫌がらせ」が主だとみられている。（翻訳?編集/本郷）