<米ドル>変化する中國人から見たイメージ、信頼は永遠(yuǎn)ではない―米紙

Record China    2009年5月17日(日) 16時(shí)35分

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14日、米紙ニューヨークタイムズは記事「中國の黃金の心」を掲載した。この30年間で中國人の「米ドル」イメージは大きく変化したという。資料寫真。

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2009年5月14日、米紙?ニューヨークタイムズは記事「中國の黃金の心」を掲載した。この30年間で中國人の「米ドル」イメージは大きく変化したという。16日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

その他の寫真

中國語で米ドルは「美元」と書く。しかし「美金」という呼び方も広く使われており、中國における米ドルの特殊な地位をよく表している。1971年、いわゆるニクソン?ショックで米ドルの金本位制が廃止されたあともこの呼び方は変わっていない。

かつて中國では米ドルを持っていることはステータスの象徴であった。1980年代、米ドル不足を受け政府は市民の持つ米ドルを人民元に換金するように命じた。その結(jié)果はというと、多くの人々はこっそりと保有し、さらには高いレートにもかかわらず米ドルを買い増す者までいた。

しかしいつからか、米ドルはゆっくりとその輝きを失っていった。今では外國の銀行が発行したクレジットカードが使えない店も多く、また外國人が米ドルを人民元に交換する金額にも上限がある。米ドルを欲しがる中國人も子どもを留學(xué)させたり、旅行や海外でのビジネスを考えている者だけだ。

先日、中國政府は國際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)を拡大して米ドルに替わる新たな基軸通貨にするべきと提案した。また一般の中國人の多くも米ドル資産の目減りを不安に思っている。今はまだ「美金」とよばれている米ドルだが、米國はこの狀況が當(dāng)然のもので永遠(yuǎn)に変わらないと考えるべきではないだろう。(翻訳?編集/KT)

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