飼いならしたキツネを草原へ、ネズミ退治の効果はてきめん―新疆ウイグル自治區(qū)

Record China    2009年5月17日(日) 19時33分

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16日、新疆ウイグル自治區(qū)イリ?カザフ自治州アルタイ地區(qū)では、飼いならしたキツネを草原に放し、ネズミ退治に効果を上げているという。寫真は同地區(qū)で訓練されたネズミを捕まえる狐。

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2009年5月16日、新華網(wǎng)によると、新疆ウイグル自治區(qū)イリ?カザフ自治州アルタイ地區(qū)では、飼いならしたキツネを草原に放し、ネズミ退治に効果を上げているという。

その他の寫真

このほど、新疆蓄牧庁の専門家が同地區(qū)のブルルトカイ県で飼いならしたキツネを野外に放ち、無線電波で追跡調査したところ、ネズミの巣とみられる穴が減少し、キツネが野外に適応しただけでなくネズミ退治にも効果があることがわかった。

ブルルトカイ県では04年からこの試みを実施しており、キツネ1匹あたり約1333ヘクタール程度のネズミを駆除できるといい、既に100匹近いキツネを野外飼育しているという。アルタイ地區(qū)の最新調査結果によると、今年の同地區(qū)のネズミによる被害は約95萬ヘクタールに上り、そのうち約59萬ヘクタールが特に深刻な被害に遭っているという。ここ數(shù)年被害面積は拡大しており事態(tài)は深刻視されている。(翻訳?編集/中原)

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