2009年5月18日、遼寧省大連市當(dāng)局は、救急、警察に新型インフルエンザに感染したと虛偽の電話をかけた男性を逮捕、10日間の行政拘留処分を科したと発表した。新華報(bào)業(yè)網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

事件を起こしたのは遼寧省鉄嶺市出身の出稼ぎ農(nóng)民?李（リー）、大連市では閉鎖された工場(chǎng)のガードマンとして働いていた。13日朝、李は発熱を覚えたが、金がないために病院に行くことをあきらめたという。

ところが新型インフルエンザ関連の報(bào)道を見(jiàn)て無(wú)料で治療が受けられること、治療及び隔離期間中の飲食代は無(wú)料であることを李は知った。夕食時(shí)、酒を飲んだ李は攜帯から救急に電話、新型インフルエンザに感染した疑いがあるため救急車(chē)をよこして欲しいと連絡(luò)した。その後、警察にも數(shù)回、同內(nèi)容の電話をかけている。

しかし結(jié)局李は救急車(chē)に乗らず、イタズラ電話のようになってしまった。電話を受けた警察は捜索を開(kāi)始、15日に身柄を確保した。虛偽の通報(bào)は「治安管理処罰法」違反に該當(dāng)するとして、10日間の行政拘留処分が科された。（翻訳?編集/KT）