2009年5月18日、中國人ジャーナリストの石述思（シー?シュウシー）氏はブログで「中國は『日本を超える』と簡単に言うべきでない」と題した記事を掲載し?GDPが今年中にも日本を追い抜く可能性が高くなってきた中國だが、その他の面では日本にはるかに遅れていることを指摘した。

【その他の寫真】

記事によると、金融危機(jī)などの影響で今年の日本の主要大企業(yè)が軒並み赤字に転落するなど、日本経済は落込みが激しく、戦後最悪とも言われている。一方、中國の有名な経済學(xué)者は「中國経済はすでに底を打った」と観測しており、これから年末にかけての成長を期待している。作者は、中國経済が今年8％以上の成長を達(dá)成すれば、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で約13％ある日本のGDPとの差は逆転可能との見方があると紹介し、この點(diǎn)には同意を示している。

しかし、作者は「たとえGDPで日本を追い抜いても、中國は依然としてあらゆる面で日本に遅れをとっている」と語り、「遅れているのは1人當(dāng)たりの所得水準(zhǔn)、世界500強(qiáng)企業(yè)へのランキング企業(yè)數(shù)など、GDP以外の経済指標(biāo)だけでない」と指摘し、科學(xué)技術(shù)のレベル?醫(yī)療制度?年金制度?教育制度?國際社會(huì)でののイメージ?アニメなどによる世界への文化的な影響度など、中國はまだあらゆる面で日本に遅れをとっていると、具體的な例を挙げて紹介した。

作者は最後に「普通の國民の生活レベル、幸福度、人類共通の価値観や感情面など、中國が本當(dāng)の意味で日本を超えることを期待している」と結(jié)んでいる。（翻訳?編集/HA）