2009年5月20日、中國(guó)の「09年観光白書(shū)」の編集者?張広瑞（ジャン?グアンルイ）氏は、中國(guó)が昨年の世界の観光業(yè)界競(jìng)爭(zhēng)力ランキングで62位だったことを明らかにした。中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

観光業(yè)界の競(jìng)爭(zhēng)力ランキングは、世界観光機(jī)関（UNWTO）などが中心となって、130か國(guó)を?qū)澫螭?年前から始めたもので、昨年の中國(guó)は62位と、予想外の結(jié)果となった。

張氏は「中國(guó)への評(píng)価は各項(xiàng)目でばらつきが大きかった」とした上で、最大の原因として「政府の観光業(yè)への取組み不足」を挙げた。同氏によると、観光業(yè)は中國(guó)の経済活動(dòng)を支える柱になるべき産業(yè)であるにもかかわらず、業(yè)界の3大市場(chǎng)「國(guó)內(nèi)観光」「海外観光」「海外からの観光客誘致」に対する政府の政策がそのつど変更され、しっかりとした運(yùn)営がなされてこなかったと指摘した。

また、その他の原因として、08年は「四川大地震」や「雪害」など大きな自然災(zāi)害に見(jiàn)舞われたことや、汚染粉ミルク事件や毒ギョーザ事件など食品安全に対する不信感の増幅、各國(guó)での聖火リレー妨害事件やチベットでの暴動(dòng)などによる中國(guó)のイメージの低下などが影響したと語(yǔ)った。

一方、昨年の北京五輪の成功、有人宇宙飛行船「神舟7號(hào)」の打ち上げ成功などは、中國(guó)のイメージアップに貢獻(xiàn)しただけでなく、海外からの観光客の大幅な増加につながったと評(píng)価した。（翻訳?編集/HA）