2009年5月19日、中國(guó)各地でインターネットの障害が発生した。この異常事態(tài)にプロバイダーにはネットユーザーの問(wèn)い合わせが殺到する騒ぎとなった。20日、中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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今回の障害はほぼ中國(guó)全域に及ぶもの。インターネットの速度が低下、または完全に通じなく狀態(tài)に陥った。プロバイダー?中國(guó)電信の発表によると、障害の原因となったのはソフトウェア?音楽動(dòng)畫再生プレイヤー「暴風(fēng)影音」。同ソフト関連サーバのDNS解析設(shè)定に問(wèn)題があり、DNSサーバに過(guò)剰なアクセスが集中したため、全國(guó)的なネット障害につながったという。障害は中國(guó)電信以外のプロバイダーでも同様に発生していたもようだ。

問(wèn)題は19日午後9時(shí)過(guò)ぎに発生、10時(shí)40分ごろまで続いた。2006年、臺(tái)灣地震により発生したネット障害を思い出させる騒ぎとなったが、たった1種類のソフトウェアが引き起こした事態(tài)だけに業(yè)界関係者、ネットユーザーに驚きを與えている。インターネットの安全性確保の難しさにあらためて警鐘を鳴らす事件となった。