2009年5月20日、世界市場においてブラジルと中國は競爭相手となっているが、18日にブラジルのルラ大統(tǒng)領(lǐng)が訪中したのを機に、両國の関係が“競爭”から“協(xié)力”に変化したと報じられた。韓國?朝鮮日報の報道を環(huán)球時報が伝えた。

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ルラ大統(tǒng)領(lǐng)は中國訪問の2日目、胡錦濤（フー?ジンタオ）中國國家主席と13項目での協(xié)力に合意したが、協(xié)力関係を樹立した最大の理由は「石油」。ブラジルは中國に原油を供給する見返りとして、ブラジルの國営石油會社ペトロブラス社と中國の國家開発銀行間の100億ドル融資契約を取り付けた。ブラジルは年內(nèi)には日量15萬バレル、2010年からは日量20萬バレルの石油を中國に供給することになる。

中國は継続的な経済成長を支えるため、安定したエネルギー資源の供給を求める動きを強めており、4月にはカザフスタンに100億ドルの融資を行うとともに、カザフスタンの國営石油會社の株式50％を取得している。また、2月にもロシアに250億ドルの融資を行い、今後20年間にわたって日量30萬バレルの原油供給を受ける契約を結(jié)んでいる。（翻訳?編集/岡田