2009年5月22日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカの中國版サイトは20日、世界銀行が発表した「中國経済が回復(fù)すると言うのは早すぎる」と題した記事を紹介した。

【その他の寫真】

記事はまず、米國?ASEANビジネス會議のマーク?メアリー主任の「東南アジア諸國にとって今回の危機は、金融危機と言うよりも一種の経済危機に過ぎないのではないか」との見解を掲載。続けて「アジア各國は経済構(gòu)造を輸出依存體制から変更するため、この危機を利用して內(nèi)需刺激策を?qū)g施している」と中國をはじめとするアジア各國の積極的な姿勢を紹介した。

さらに記事は、世界的な金融危機の影響が深刻化する中で「今後のアジア経済の回復(fù)狀況が世界の景気を左右する」との認識は多くの専門家に共通しているとし、米中貿(mào)易全國委員會（USCBC）のジョン?フリスビー會長も「多くの外國企業(yè)は中國の國內(nèi)市場に期待している。この市場が受けた金融危機の影響はごくわずかだ」と強調(diào)し、中國への大きな期待を表明している、と続ける。

しかし記事は最後に、メアリー主任の「中國政府にとって予想外なことが起こるとすれば、それは中國の內(nèi)需拡大政策への転換が中國の輸出を減少させ、その影響でアジア各國の中國に対する輸出を大幅に減らしてしまうことだ」との発言を紹介し、更なる負のスパイラルへ落ち込む可能性を示し、「そうなるかどうかは、中國の內(nèi)需拡大の規(guī)模がどの程度のものになり、各國の輸出規(guī)模をどれだけ拡大できるかにかかっている」との指摘で結(jié)んでいる。（翻訳?編集/HA）