2009年5月23日、中國新聞網(wǎng)によると、最近オーストラリアで、中國人留學(xué)生の親による住宅購入が急増している。子供を豪州に留學(xué)させる多くの裕福な中國人は、我が子に快適な生活環(huán)境を與え、かつ高い投資効果も期待できる不動産購入は一石二鳥だと考えている。

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移民と留學(xué)を斡旋する中國企業(yè)の現(xiàn)地支社によると、同社が今年の舊正月に企畫した不動産投資視察ツアーに、100組以上の家族が參加したという。豪経済における金融危機(jī)の影響が緩和しつつあり、人民元レートが上昇し、中國と豪州の物価格差も縮小しつつある今が、不動産投資の絶好の機(jī)會だと見られている。

息子が豪州公立ロイヤルメルボルン工科（RMIT）大學(xué)に留學(xué)している浙江省寧波市の李（リー）さんは、「數(shù)年後に息子が卒業(yè)する時(shí)には、不動産価格は上がっている。売卻しても、賃貸に出しても、高い収益が期待できる」と不動産購入の理由を話す。

記事によれば、豪州の不動産価格と販売量はともに順調(diào)な伸びを示しているという。國內(nèi)の供給不足が原因で、良い物件には購入希望者が殺到、家賃も上昇しており、特にメルボルンではアパートを探すのが非常に困難になっている。豪州政府と各銀行が、豪ドルは今後も上昇すると予測していることも、中國人による不動産購入の追い風(fēng)となっている。（翻訳?編集/津野尾）