2009年5月25日、北朝鮮が2回目の核実験を行ったとのニュースは世界を駆け巡った。中國評論通訊社は、各國メディアのさまざまな反応を伝えている。

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日本の読売新聞は「六か國協(xié)議の議長國である中國に困惑を與えた。今回の実験によって國連は北朝鮮への制裁を強(qiáng)く求めることとなろうが、中國は対処に窮する困難に陥ることになる」と報じた。また、英ロイター通信は「核実験は北京を激怒させる」と報道しながら、「中國は北朝鮮への制裁措置については斷固として支持しないだろう」とし、中國が現(xiàn)在、六か國協(xié)議において北朝鮮が救い難い境地に陥ることへの懸念と、北朝鮮に対する怒りのはざまで揺れていることを示唆した。

米紙?ワシントンポストは「北朝鮮が今年以來、エスカレートさせ続けている挑発行為の一環(huán)」とし、核実験をオバマ政権への挑戦を込めた外交カードだと評した。英紙?ガーディアンは「北朝鮮は國際社會でのさらなる孤立というリスクと犯しながら、人々の不安を煽っている」と伝えた。

いっぽう、韓國?聯(lián)合ニュースは専門家の談話を引用しながら「北朝鮮指導(dǎo)部の焦りが表れている」と指摘。金正日総書記の健康問題や後継問題に不安を抱く中、米朝関係に好転も見られずいらだちを募らせているとした。

25日付環(huán)球時報の報道では、中國國內(nèi)の専門家らも半數(shù)が「北朝鮮への制裁を支持する」としている。さらに、清華大學(xué)の孫哲(スン?ジャー)教授は、「盧武鉉(ノ?ムヒョン)前韓國大統(tǒng)領(lǐng)の自殺などに乗じた北朝鮮による威嚇行為」と発言し、中國國內(nèi)でもこのほどの核実験に不快感を抱いている勢力があることが見てとれる。(翻訳?編集/愛玉)