2009年5月26日、中國(guó)商務(wù)部によると、國(guó)內(nèi)資本による海外企業(yè)の合併?買(mǎi)収（M＆A）の規(guī)模が2002年の2億米ドルから08年には205億米ドルと約100倍に拡大しており、その勢(shì)いは特にこの2年間で加速している。中國(guó)中央電視臺(tái)（CCTV）が伝えた。

中國(guó)政府は「走出去」政策と稱(chēng)して國(guó)內(nèi)企業(yè)による海外進(jìn)出?海外投資を推奨している。商務(wù)部?対外投資経済合作司の李明光処長(zhǎng)によると、M＆Aの案件は主にエネルギー?鉱物?製造?貿(mào)易?サービスの分野に集中。エネルギー分野では24日に國(guó)有石油大手の中國(guó)石油天然気（ペトロチャイナ）がシンガポールの同業(yè)、シンガポール?ペトロリアム（SPC）の発行済み株式の45．51％に當(dāng)たる2．345億株を取得すると発表し、今後、全面買(mǎi)収の可能性もあると伝えられたばかりで、チャイナマネーの勢(shì)いを印象付けた。

李処長(zhǎng)は「世界金融危機(jī)の影響が広がっている現(xiàn)在は、一部の中國(guó)企業(yè)にとって海外企業(yè)M＆Aの好機(jī)だ」と指摘。だが一方では、「その前提となるのは中國(guó)企業(yè)が內(nèi)部の実情に応じて十分に検討を重ねること。企業(yè)は自身の成長(zhǎng)戦略と相手方企業(yè)の狀況を見(jiàn)極めた上で戦略を決める必要がある」と、安易なM&A計(jì)畫(huà)の実施には釘を刺している。（翻訳?編集/WT）