2009年5月24日、黒龍江省黒河市で23日から実施される予定だった「犬飼育禁止令」は、ペット愛(ài)好家などからの強(qiáng)烈な反対を受け、一時(shí)的に延期されることになった。東北新聞網(wǎng)が伝えた。

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黒河市政府が5月20日に発表した禁止令では、「市內(nèi)を含む指定地域で犬を飼うことを禁止する。23日以降に犬を発見(jiàn)した場(chǎng)合は捕獲し処分する。また、飼い主に対しては200元（約2770円）以下の罰金に処す」と規(guī)定していた。

発表直後から、ネット上ではペット愛(ài)好家など多くの市民が「動(dòng)物虐待」の聲を上げるなど大きな話題となり、事態(tài)の行方が全國(guó)から注目されていた。

こうした狀況を受け、政府は23日、地元テレビ局を通じて「犬飼育禁止令を?qū)g施するか否かは各界の意見(jiàn)を広く聞いた後、改めて決定する」と発表し、実施を一時(shí)的に延期。また、犬を捕獲?処分するために組織された「犬バスターズ」も當(dāng)面は解散することとなった。

実施延期の知らせを聞いた黒河市ペット連盟の代表者?周（ジョウ）さんは、「ネット上での反対活動(dòng)の成果だ。何萬(wàn)頭もの犬の命がとりあえず守られた」と話した。しかし、周さんは「各界の意見(jiàn)を聞くというのが曲者」と指摘し、「犬を飼うことに反対する人の意見(jiàn)ばかりを集めるのでは」と政府の態(tài)度に疑いを示す。また、ある政府高官が犬にかまれたことが原因でこの禁止令が発令されたとのネット上のうわさに関し、周さんは黒河市紀(jì)律検査委員會(huì)の陳亜平（チェン?ヤーピン）書(shū)記の名前を挙げた上で、「ただし本人は認(rèn)めていない」と語(yǔ)っており、禁止令の動(dòng)向とともに、うわさの真相解明が注目されている。（翻訳?編集/HA）