<北朝鮮核実験>「面倒なこと」の解決を中國に丸投げする西側社會を批判―中國紙

Record China    2009年5月27日(水) 17時25分

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27日、北朝鮮が2度目の核実験を行った後、中國の影響力拡大を求める國際社會の聲が高まっていることに対し、中國紙は「全ての面倒を中國に丸投げするのは非現(xiàn)実的」とする専門家の見解を掲載した。寫真は06年12月、6者協(xié)議が行われた北京。

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2009年5月27日、中國紙?環(huán)球時報は、北朝鮮が2度目の核実験を行った後、中國の影響力拡大を求める國際社會の聲が高まっていることに対し、「全ての面倒を中國に丸投げするのは非現(xiàn)実的」とする専門家の見解を掲載した。

その他の寫真

北朝鮮の2度目の核実験後、上海を訪問していたペロシ米下院議長は中國に、「影響力を駆使して北朝鮮を6者協(xié)議のテーブルに著かせるよう」呼び掛けた。このほか記事では、複數(shù)のドイツメディアが「中國は北朝鮮と國際社會との橋渡し役が出來る唯一の同盟國」と報じたことや、ロイター通信が「オバマ米大統(tǒng)領は北朝鮮問題で中國の影響力にすがるしかない」と報じたことが取り上げられた。

こうした聲に対して、中國外交學院戦略?衝突管理研究センターの蘇浩(スー?ハオ)主任は、北朝鮮が核実験に至った原因を「西側が言うような世界経済との隔絶や軍事力の問題ではない」とし、「実際は米國を中心とする西側社會からの回答や重視が得られないせいだ」との見方を示した。その上で、「西側が全てを中國に押し付けるのは本末転倒。中國はこうした不當な要求を相手にする必要はない」と激しく批判した。(翻訳?編集/NN)

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