2009年5月26日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、米紙「シカゴ?トリビューン」は24日、一觸即発の火種を抱えているにもかかわらず未だ爆発は起きず、米中関係はギリギリのところで動(dòng)いているとの記事を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、米中はこれまで長(zhǎng)年にわたり対立関係にあったとし、朝鮮戦爭(zhēng)で戦火を交え、ベトナム戦爭(zhēng)でも中國(guó)はベトナムを支援。毛沢東の共産主義政権は砲火によって「解放運(yùn)動(dòng)」を世界に推し進(jìn)めてきた。そして90年代に入り、新たな冷戦が起きる。急速な経済成長(zhǎng)により、中國(guó)は世界第3位の経済體となり、國(guó)を挙げて物ごとに力を注ぐ恐ろしさを、2008年の北京五輪で世界に知らしめた。

同紙は、中國(guó)は近年、軍事予算を大幅に増やしていると指摘。海上兵力の増強(qiáng)などを行っているほか、ペンタゴンのコンピュータシステム侵入にも関與していたとの疑いも出ている。現(xiàn)在、中國(guó)の國(guó)防費(fèi)は米國(guó)の4分の1に過(guò)ぎないものの、中國(guó)の脅威は見(jiàn)過(guò)ごすことができないとしている。

中國(guó)はWTOにも加盟し、アフリカのPKO活動(dòng)にも積極的に參加。臺(tái)灣問(wèn)題で協(xié)調(diào)姿勢(shì)を示し、ソマリアの海賊対策にも協(xié)力していることから、北京大學(xué)の國(guó)際関係専門(mén)家は「中國(guó)は革命國(guó)家になりたいわけではない」と強(qiáng)調(diào)、中國(guó)が脅威ではないことをアピールし、中國(guó)政府要人も同様の態(tài)度を示しているとした。記事は、米國(guó)政府は言行が一致しない中國(guó)の動(dòng)向に困惑していると結(jié)んでいる。（翻訳?編集/岡田）