2009年5月24日、在日中國人のIT技術者と外國人留學生を対象にした、「第13回東京國際IT業(yè)界就職?転職フェア」が東京のベルサール飯?zhí)飿颏情_催された。

【その他の寫真】

中國重慶?北部ハイテク地區(qū)も、この日本唯一の國際IT人材就職フェアにブースを出展した。重慶市は長江上流の経済の中心で、中國西部唯一の中央政府直轄都市だ。

2000年12月、重慶市の北部に新しい開発區(qū)が設立された。この開発區(qū)の総面積は158平方キロあり、生物醫(yī)學?光電子?IT産業(yè)などのハイテク企業(yè)の発展に重點を置いている。重慶北部ハイテク地區(qū)は上海浦東、天津濱海に継ぐ中國第三のハイテク地區(qū)として、すでに中國內陸部最大規(guī)模にまで発展した。重慶の人々の間では、環(huán)境良好なこの地域に住居を購入したり、投資して企業(yè)を設立するのがブームにもなっている。

レコードチャイナの取材に対し、擔當者の趙重（ジャオ?チョン）局長は、「重慶北部ハイテク地區(qū)の発展計畫で主要産業(yè)とされているソフトウェアのアウトソーシング事業(yè)は、かつてないほどの発展を遂げるものと期待されている。従來の日本のソフト開発會社のアウトソーシング先である大連?上海?北京?深センなど沿海地區(qū)は、人件費や管理費が急上昇しているのに対して、重慶では低コストで仕事が受けられることからアウトソーシング業(yè)務の受託が始まった。今後の受託業(yè)務の拡大に向け、より多くの優(yōu)秀なIT人材を確保する必要がある。特に日本企業(yè)との取引が多い中、日本語に通じ、日本企業(yè)での勤務経験を持つIT人材が必要。今回の東京國際IT業(yè)界就職?転職フェアを通して、多くの人材を募集したい」と話した。

このほど、同フェアの會場では重慶北部新區(qū)の説明會も開催された。趙氏は「重慶北部新區(qū)は上海浦東、天津濱海に継ぎ高成長の時期が到來する。中國で最も経済成長著しい地域として注目されており、重慶市としては起業(yè)時の消費稅や所得稅などの免除や新規(guī)事業(yè)に対する助成金の提供など、政策の面でさまざまな優(yōu)遇処置を取っているので、ぜひ重慶北部ハイテク地區(qū)で事業(yè)を起こしてほしい」と呼びかけた。（取材/SF）