2009年5月28日、國(guó)際連合が27日に発表した「09年世界経済の狀況と展望（中間レポート）」によると、金融危機(jī)の影響などで2009?10年にかけての世界の失業(yè)者數(shù)は、現(xiàn)狀から判斷して5000萬人、経済がさらに悪化した場(chǎng)合には1億人に達(dá)する可能性があることがわかった。新華社通信（電子版）が伝えた。

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レポートは、世界的な金融危機(jī)の影響などで、08年以降失業(yè)者數(shù)が急増しており、今後2年間はさらに厳しい狀況が続くと予想する。また、以前の経済不況などの例では、失業(yè)率が不況以前の狀態(tài)に回復(fù)するまでに、経済が回復(fù)基調(diào)に戻ってから4?5年のスパンを要しており、この點(diǎn)からも失業(yè)問題が深刻化する可能性が高いと指摘している。

さらにレポートは、「現(xiàn)在最も楽観的なものでは、経済が2010年から好転するとの予測(cè)もある。しかし、多くの國(guó)が2011?2015年になってようやく回復(fù)するとの見方が圧倒的である」とし、「失業(yè)率の回復(fù)はそれ以降になるだろう」との見方を示している。

一方、金融危機(jī)の影響で08年後半から経済が急速に落ち込んだ中國(guó)では、一時(shí)、職を失った出稼ぎ労働者（農(nóng)民工）が2000萬人を超え、社會(huì)問題化することが心配された。しかし、政府の積極的な內(nèi)需拡大策などにより、4月中旬までには大部分の農(nóng)民工が都市部に戻り職を得るなど、経済回復(fù)の兆しが見え始めている。（翻訳?編集/HA）