2009年5月28日、ロシアの「ノーボスチ?ロシア通信社」の報(bào)道によると、イラク南部で外資企業(yè)初の油田開(kāi)発を行っている中國(guó)石油天然気集団公司（CNPC）が、現(xiàn)地住民から補(bǔ)償を求められ問(wèn)題になっている。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

バグダッド南部のクート市警察の情報(bào)筋によれば、油田周辺に住む農(nóng)民がCNPCに対し、油田開(kāi)発にともなう土地や家屋への損害に対する補(bǔ)償を求めており、1戸あたり2500萬(wàn)イラクディナール（約2萬(wàn)1000ドル）または彼らの子供らを雇用することを求めているという。同社が補(bǔ)償に応じなければ、武力による解決に発展する可能性もあると見(jiàn)られている。

08年11月、CNPCはイラク政府と、バグダッドから180km東南に位置するアハダブ油田の開(kāi)発契約を締結(jié)。契約費(fèi)用は30億ドル（約2900億円）で、03年のイラク戦爭(zhēng)以來(lái)、外資企業(yè)が同國(guó)で油田開(kāi)発を行うのは初めてとなっている。（翻訳?編集/岡田）