2009年5月28日、新華網(wǎng)によると、インド紙「ヒンドゥスタン?タイムズ」紙は24日、世界経済の規(guī)模が縮小する中、隣國同士のインドと中國がお互いに助け合い、危機(jī)的狀況を乗り越えようとしていると報(bào)じた。

【その他の寫真】

金融危機(jī)の影響は、世界最大の卸市場と言われる中國浙江省の「義烏」にも及んでいるが、インドの燈籠流し祭やクリスマスを見こんだ商戦がすでに始まっている。上海港や寧波港では、燈籠流し祭に使われる燈籠や、インド神話の猿神ハヌマーンのポスターをはじめ、數(shù)々の宗教グッズがコンテナで続々と運(yùn)ばれていく。いずれもインドにとっては不可欠な商品だ。

一方、中國は金融危機(jī)での景気後退により、インドや中東、南米の市場を開拓することが急務(wù)となっている。今年4月まで、中國は6か月連続で輸出高が減少したが、インドとの貿(mào)易高は2008年には34％増加し、総額518億ドルに達(dá)している。（翻訳?編集/岡田）