2009年6月1日、中國(guó)経済週刊によると、世界的にも外來(lái)種の侵入が問(wèn)題となっているが、中國(guó)でも環(huán)境への影響が深刻になっている。

【その他の寫真】

中國(guó)國(guó)家環(huán)境保護(hù)部の関係者は、國(guó)際自然保護(hù)連合（IUCN）が指定した、生態(tài)系や人間活動(dòng)への影響が大きい「世界の侵略的外來(lái)種ワースト100」のうち、50種類が中國(guó)に存在すると指摘する。湖北省宜昌市の黃柏河では南米原産のホテイアオイ、広東省では南米原産のスクミリンゴガイ、雲(yún)南省のシーサパンナでは南米原産のヒヨドリバナ、中國(guó)東北部では北米原産のオオブタクサがそれぞれ繁殖し、環(huán)境に大きく影響するなど、全國(guó)的に外來(lái)種による問(wèn)題が多數(shù)起きている。

調(diào)査によれば、少なくとも283種類の外來(lái)生物が中國(guó)國(guó)內(nèi)に侵入しており、2001?03年の調(diào)査では年間約1200億元（約1兆6800億円）もの被害が発生しているとされたが、現(xiàn)在では被害額は2000億元（約2兆8000億円）に達(dá)し、國(guó)內(nèi)に侵入した外來(lái)種のうち、46．3％はすでに自然保護(hù)區(qū)域內(nèi)に入り込んでしまっているという。（翻訳?編集/岡田）